App StoreとiOSの新しいデータアナリティクスが利用可能に
2024年3月5日
ビジネスとアプリのパフォーマンスに関するより多くのインサイトが得られるように、利用可能な解析機能を拡大しました。
App Store Connect APIを通じて、50を超える新しいレポートが利用可能になり、アプリのApp StoreおよびiOSでのパフォーマンス(英語)を解析できるようになりました。これらのレポートには、パフォーマンスの評価と改善できる要素の特定に役立つ、何百もの新しい指標が含まれています。レポートは、以下のカテゴリでまとめられます。
- App Storeのエンゲージメント: App Storeでデベロッパのアプリを操作したり、他人と共有したりしたユーザーの数
- App Storeコマース: App Storeの安全なアプリ内課金システムを使って行われたダウンロード、売上、予約注文、トランザクション
- アプリの利用状況:アクティブなデバイス数、インストール数、アプリの削除数など
- フレームワークの利用状況:PhotoPickerやウィジェットなど、OS機能を用いたアプリの操作
- パフォーマンス:アプリのパフォーマンスと特定の機能のユーザー操作の状況
さらに、CloudKitコンソールを通じて、Appleプッシュ通知(英語)およびFile Provider(英語)のデータに関する新しいレポートが利用可能になります。
- Appleプッシュ通知:Appleプッシュ通知サービス(APN)経由の通知ステータス
- File Provider:利用状況、一貫性、エラーに関するデータ