App Reviewガイドラインの更新版を公開
2024年3月5日
App Store Reviewガイドラインがポリシーの更新や近日公開する機能に対応したものに改訂され、複数の項目がより明確になりました。
- ドキュメントのタイトルを「App Reviewガイドライン」に変更しました。
- 概要セクションに、EUにおいてデベロッパは、公証されたiOSアプリを代替アプリマーケットプレイスでも配信できること、および代替アプリマーケットプレイスとiOSアプリの公証に関する詳細情報へのリンクを追加しました。
次のガイドラインを更新しました。
- 2.3.1:このルールに違反すると、代替配信でのインストールにおいてアプリがブロックされる理由となる旨を追加しました。
- 2.3.10:デベロッパは、特定の、承認されたインタラクティブ機能がない限り、その他のモバイルプラットフォームまたは代替アプリマーケットプレイスの名前、アイコン、画像を自身のアプリやメタデータで使用することはできない旨を追加しました。
- 3.1.3(b):3.1.1(a)が適用され、マルチプラットフォームサービスアプリは3.1.1(a)のエンタイトルメントを使用できることを明確にするため、3.1.1へのリンクを追加しました。
- 4.8 ログインサービス:ログインサービスは、同意なく広告目的でアプリとのインタラクションを収集できないことを明確にするため、更新しました。 また、アカウント、ダウンロード、コマース機能に関してマーケットプレイスに固有のログインを用いるアプリで、それが代替アプリマーケットプレイスまたは代替アプリマーケットプレイスから配信されたアプリである場合、別のログインサービスは求められない旨を追加しました。
- 5.1.1(viii):ユーザー以外のソースから取得した個人情報、またはユーザーの明示的な同意なしに取得された個人情報を収集するアプリは、その情報が公開データベースからのものであったとしても、代替アプリマーケットプレイスでは許可されない旨を追加しました。
- 5.4および5.5:これらのガイドラインに準拠していないアプリは、代替配信経由でのインストールがブロックされる旨を明示しました。
- バグ修正の提出:法的な問題または安全性に関する問題がある場合を除き、すでに代替アプリマーケットプレイスで公開されているアプリに対してバグ修正が遅れることはない旨を追加しました。
ガイドラインの翻訳は、1か月以内にApple Developer Webサイトでご確認いただけるようになります。