Apple Design Awards

(音楽) こんばんは　2019年度 Apple Design Awardsにようこそ 本日のホストは― エバンジェリズム担当 シニアディレクター ジョン･グレンジー (音楽と拍手) こんばんは Apple Design Awardsにようこそ ご出席ありがとう 長いけれどワクワクする１日でした オンラインで ライブで見てくださっている― 世界中の多くの皆さんにも感謝します

このように皆が一堂に会して 卓越したイノベーションとデザインを 祝えるのは すばらしいことです Appleが優れたデザインの表彰を 始めて20年以上経ちます Apple Human Interface Design Excellence Awardとして始まり 数年後 Apple Design Awardsに 改称されました

我々を取り巻く世界は驚くほど美しく 人間は美しいものや すばらしいデザインに引かれます 我々は引きつけられ深く反応します

美しいデザインは外見と機能 両方にあるとAppleは信じています 細部まで深く配慮がなされ 丁寧に作られた作品は 時に深遠なまでに 美しいものです ただ見た目で判断するのは 不十分です 見た目と同様 美しく機能しなければなりません

偉大なデザインは 美の幅広い定義を反映し インターフェイスより奥深いものです 首尾一貫し まとまりがあります そして 新しく革新的な方法で 人生を充実させてくれます 美と同様 偉大なデザインも 人を引きつけます

Apple Design Awardsの 目的はこれです 偉大なデザインを認め それを生み出した デベロッパをたたえます あなた方デベロッパは自らの作品で 人々に良い影響を与えます 毎年 受賞者を選ぶにあたり ３つの主な分野を評価しています

まずデザイン

強いビジュアルデザインを持つ アプリケーションです 効率的で操作が簡単で 優れたプレイができること 細部まで作り込まれていること 首尾一貫していること

テクノロジーの利用度も評価します 求めるのは 速くて反応がいいアプリケーション 我々の最新のデバイスの能力を 最大限に活用し 最新のAppleテクノロジーを使い 新しいことができることです

イノベーション面で求めるのは才気 新しいアイデアも大事です 独創性があること プラットフォームの差別化 過去になかったものです

受賞作品のデベロッパの方々は これら３つの分野で 傑出した仕事を成し遂げました

その努力をたたえます アプリケーションを作る喜びと苦労を 我々は皆よく知っています

すばらしい作品を生み出すために 費やした時間と献身を たたえたいと思います

行き詰まったこと 挫折しかかったこと 人知れず疲れきったことが あったのも 我々は知っています そして型破りな思考 創造性 新しいアイデアをたたえます これらは画期的で革新的ソルーションに つながります では始めましょう

受賞者にはすばらしい賞品が 授与されます 賞品はAirPods付き 512ギガバイトiPhone XS

Apple Pencil 2付き 512ギガバイト12.9インチiPad

64ギガバイトApple TV 4K

Apple Watch Series 4

最上位スペックのMacBook Pro

フル装備のiMac Proです

さらに… (拍手) それだけではありません 受賞したアプリケーションは App Storeでフィーチャーされます 昨年もApp StoreのTodayタブに 受賞作品が１年間表示されました 今年も同様にフィーチャーされます そして各受賞者には トロフィーが授与されます

今年は気持ちを新たにする意味も込めて

デザインチームが新たに トロフィーをデザインしました アワード本来の誠実さと 品質を維持しつつ 最新の製品品質で再解釈しました 100％リサイクルアルミニウム製で 鏡面仕上げのステンレス製 Appleロゴがはめ込まれています

では 今日は９本の作品を紹介します 受賞作品を発表したあと Appleのメンバーが デモをお見せします 今年は例年と趣向を変え 名前を呼ばれた受賞者は 席にとどまってください まずアプリケーションの説明を行います デモが終わってから 改めてお呼びしますので ここにある階段を使って 壇上にお上がりください

いよいよ発表の時間です

最初のプレゼンターは スー･チンとオスカーです (音楽） ありがとう 最初の受賞作品はモバイル用 プラットフォームゲームです 縦画面対応で 操作は簡単なドラッグアンドリリース オスカーと私も楽しんで プレイしました 最初の受賞作はLojuの“Ordia”です (拍手) デモをお見せします

オスカー　始めて Ordiaは原始のスープから生まれた 新たな生命体の物語 生命体として進化をしながら 旅を続けます 襲ってくる敵を避けつつ ジャンプしたり栄養を取ったり 豊かで生き生きしたデザインで 飛び跳ねる姿が愛らしいです サウンドデザインも効果的です (ゲーム音) 直感的に操作できるので すぐゲームを始められます レベルに合わせて ルールや難度が上がります 各エレメントの役割は色で分かります 緑と黄色は友好的 ピンクは避けましょう ちょうどいいTaptic Engine搭載で フィードバックを得られます

Ordiaの世界は３つ 没入型で統一性がありつつ 互いに異なるのは カラーパレット ゲームエレメント サウンドトラックです ジャングルを見ましょう かなり難しいレベルで 私は突破できません 頑張って　オスカー

このペースも好きです スピード タイミング 正確さが 交互に要求されます 休憩ポッドもあり 死ぬと ここで再生でき ひと息つけます 難度と満足度がいいバランスで 常に上のレベルを試したくなります

アクセシビリティも万全で 色覚障害の方も モノクロでプレイできます

栄養を全部取ったり 最速終了時間を競ったりしたい時は iPadの大きな画面でプレイできます 自動的にiCloudと同期します

製作を手がけたLojuは ロンドン拠点の少数精鋭のスタジオです ゲーム開発に２年 リリースは１ヵ月前です ぜひプレイしてみてください きっと感銘を受けるはずです ではLojuの皆さん ステージへどうぞ おめでとう (音楽と歌)

(拍手)

楽しいゲームです では次です 今度のプレゼンターは デイブとマイクです (音楽) ノートは人が生んだデザインの 最高傑作の１つです ページを重ねてカバーを付けただけの 簡単な発明ですが 白いページは いつも我々をワクワクさせてくれます アイデアを思いついたらペンを取る

次の受賞作は その経験をデジタルでとらえた― Moleskine作の“Flow”です (拍手) ありがとう デモの準備は大変でした Flowを立ち上げ 何をお見せしようか 考えて描き始めるたび 訳が分からなくなります すばらしいアプリケーションで あることの証しです 集中して創造力を発揮するには 事前の準備をお勧めします 紙の色や使いたいパターンなどです あとで悩まないよう 描画ツールも事前に準備しましょう 使い勝手のいい 描画ツールがそろっています 本物の紙に書くような感覚を Apple Pencil 2やiOSの描画API Metalが再現します シェーディング効果も実にリアルで 紙に書くようです フェルトペンの書き心地も 本物そのままです マーカーのにじみ具合も実にいい感じで 実際にマーカーで描いているようです カリグラフィーペンもあります こうしていると子供時代を思い出します カリグラフィーが得意な母は インクリングスという 店を経営していました いい名前をつけたと思います 品物の買い出しに 私もよくついていき マーカーやペンで遊ぶのが とても楽しみでした 描画ツールは その頃を思い出させてくれます このインターフェイスの核は ツールのカスタマイズで すべてアニメーションで オプションの音響がついています ブラシのサイズを変える時は ペン先が反応します ペン先を変える時は ペン先が次々と現れます 特筆すべきは色の変更で 右端の数字で調整します 彩度の調整は横にスワイプし 色はカラーホイールを回して変えます これらすべての色に 独自の名前がついているのです 全部で1400あり 実際のペンセットのようです 何か描いてみたくなりました キャンバスを広げるには 横にスワイプします 数千人の前で描くのですから うまくいくますように 羽ペンを描きます フェルトマーカーで輪郭を描きます

いい感じです

少々平面的なので シェーディングを足してみます

実物っぽくなりました ズームして… おっと

羽ペンに色をつけましょう 仕上げに消しゴムで修正 なかなかいいですね ですがサインがなければ 絵は完成しません

これでよし 完成したよ　デイブ ありがとう Flowを開発したMoleskineの皆さん ステージへどうぞ (音楽)

(拍手) 細部にこだわったアプリケーションです 我々のデザイン評価項目の１つです 次のプレゼンターは ローレン･ステイロとT.C.チャン (音楽) ありがとう 次の受賞作品は― “Gardens Between” (拍手) このゲームは私たちを 時間の魔法に引き込んでくれます 過去に旅したい あの頃に戻りたいと 思ったことありますよね タイムトラベルはまだ無理ですが そんな感覚を 味わわせてくれるゲームです 主人公のArinaとFrendtになって プレイします

このゲームは友情について 映画的な映像をとおして教えてくれます では始めましょう お願い (音楽) まず島全体を見てみましょう

ご覧のすばらしいイメージに加え 感心するのは細部へのこだわりです ゲームのために 作られたサウンドトラック 自然なハプティクス そして何より物語です Arinaが雲を渡った時 Frendtは驚きます 追いつきますが 少し自信なさげです 何もタップしないことで 時間を止められます つまり時間を気にせず プレイできるということです プレイ方法はシンプルですが効果的です

２人が同時に動き 操作するのは時間の流れなので ２人の間に興味深い交流が見られます ほら ここです Arinaは前に進むことができません Frendtが遅れているからです 時間を戻してFrendtを助けましょう

ノコギリのハンドルに飛び乗るたび 板が切れていきます 何度か時間を前後させましょう (音楽) お見事　T.C. ありがとう Frendtが追いつき２人は旅を続けます 島にはインタラクティブな鐘があります 画面をタップすると Frendtが鐘をたたき Arinaに光が戻ります 目的は各島の頂上に 光をともすことです

ゲームの進行から少し離れ― 心温まるシーンを見ましょう ゲーム内ではすべてが 計算されヒントが隠されています ネタばらしはこの辺で Gardens Betweenの デベロッパをお呼びします Voxel Agentsです (音楽)

(拍手) これぞ丁寧に作り込まれた アプリケーションですね 次のプレゼンターは エイドリアンとコリンです (音楽) ありがとう 優れたアプリケーションは 円滑なオンボーディング 直感的な操作 ビジュアルの組み合わせです 初心者でも プロになった気分が味わえます Gameloftの “アスファルト９: Legends”です (拍手) アスファルト９は 優れたグラフィックのレースゲームです 見てみましょう

コリンはレジェンドになれるでしょうか 50種類以上の 世界最速車の中から選べます どの車も細部にまで 正確に描かれています シボレーカマロを選びました 色は紫です

カイロからヒマラヤまで 70のコースがあります 今日は上海の街を行きます

準備完了

スタート

後処理効果で実にリアルでしょう モーションブラーや反射 カラーグレーディング… カスタムエンジンとMetal 2の統合で ゲーム機並みのグラフィックです １秒60フレームの スムーズなパフォーマンス

タッチドライブで 加速とブレーキを自動プレイでき コースさばきに集中できます すべてお任せではなく ドリフトやニトロブースト 近道などは プレイヤーが選べます

車の動きはスケートボードの動きに ヒントを得ています 360度のスピンや バレルロールやジャンプ そしてニトロブースト (ゲーム音) サウンドトラックにも注目を (音楽)

２時間分の音楽が用意されており 興奮度を高めてくれます ３つの操作スタイル 無限のカスタマイズ シングルとマルチプレイモードで みんなが楽しめます 30万人から4.8の 評価を受けているのもうなずけます あなたも レジェンドになれるでしょうか

Gameloftの皆さん どうぞ おめでとう (音楽)

（拍手) 新感覚のドライビングが 楽しめるゲームです テクノロジーと パフォーマンスの融合ですね 次のプレゼンターは エニスとエリックです (音楽) 撮った写真が何か違うと 思ったことはありませんか？ 実は プロの写真家は撮影後 写真を加工しているのです 素人の私たちは色の調整や 構図といっても分かりませんが このアプリケーションがあれば大丈夫 “Pixelmator Photo”です (拍手) エリックがiPadで見せてくれます どうも　エニス このアプリケーションを使えば iPadで簡単に写真を編集できます 始めましょう 海辺でサッカーをする少年の いい写真です いくつかの調整で さらにすばらしくなります Auto Enhanceボタンを押します これだけでも いい感じですが もっと古い感じを出したいです 豊富なプリセットを いくつか見てみましょう いろんなスタイルがありますが 特に古い映画風が好きです ２番を選びます

よくなりましたが 友人と共有できるよう 写真をトリミングしたいと思います Pixelmator Photoで 特筆すべき点がこれです 開発チームは 膨大な写真を使いCore MLを訓練し 写真について深く学習させました これにより スマートクロップ機能を 活用することができます アスペクト比やフレームを選びます ２回のタップで 完璧にトリミングできました 別の写真を見ましょう 上のファイルボタンをタップ

ニューヨークのカップルの写真を 選びました 私たちの写真にありがちなことが これにもあります 実にすてきな瞬間ですが 残念ながら光の加減がよくありません

ML Enhanceを使って 写真を改善しますが 今度は背景がどうなるかお見せします 開発チームは何ヵ月も費やし 2000万枚以上の画像で Core MLを訓練したのです それにより 32種類以上の 自動調整を学習させました ホワイトバランス 色相と彩度 明るさ カラーバランス これらを全部自分でやるのは 気が重い作業です でもML Enhanceがあれば大丈夫 単に黒の隆起を調整するだけです いいですね 比較するには画面を長押しします 皆さんも こちらの方が いいと思うはずです 駆け足ではありますが Pixelmaster Photoの シンプルさを紹介しました MetalとCore Metalを使った― 速くてインテリジェントな アプリケーションです シンプルで美しいUIと ファイルの直接統合など 誰もが簡単に使える すばらしいフォトエディターです リトアニアが拠点の Pixelmator Team おめでとう　壇上へどうぞ (音楽)

(拍手) Appleテクノロジーを取り入れた Pixelmator Photo チームの受賞は今回が 初ではありませんが それも当然です 彼らは Appleの新製品やテクノロジーを 常に取り入れながら アプリケーションを開発しています 発表を続けます　プレゼンターは ローレンとパオロ･ベラーニ (音楽) “ELOH”は アニメーションとイラストが美しい― ボールをブロックに当てる アプリケーションです 物理や幾何の基本が リズムや音楽とともに学べます このパズルゲームを解く鍵は 音楽と効果音です 自分だけのグルーヴを作り リラックスできます 私の大好きなゲームです パオロもよね？ 披露して 息子のルカと このゲームを楽しんでいます

息子のお気に入りです その理由は 最初から― オンボーディングも 指示もないからです 他の優れたゲーム同様 プレイしながら学べます ゲームの目標はスピーカーから ボールを発射し的に当てること 方法はこれらの部族の仮面をタップして 画面上で動かします よかった レベル４をクリアしました 99のレベルがあり レベルが上がるごとに複雑になりますが ゲームは常にリラックス体験を 与えてくれます 鍵となる要素は効果音と サウンドトラックでしょう 美しいグラフィックと 愉快なアニメーションを補完しています 自分だけのサウンドトラックが 作れるのも楽しいです

レベル12に行ってみましょう レベル12をクリアすると ご褒美の小さなアニメーションが 現れます このゲームにはスコアがありません 時間の制約がないのです ですから ６歳の子供でも 時間や失敗を気にせずプレイできます

ELOHは世界中の 優れた才能の結集です ゲームのデベロッパは ウィーンに住むイタリア人 サウンドデザイナーは シアトル在住 アニメーターはポルトガル人です ６歳だろうと96歳だろうと リラックスして楽しめるゲームです Broken Rulesの皆さん　どうぞ (音楽)

個性的なデザインのゲームです 次の受賞作品はイノベーションの 新しい基準を作りました アレクシスとクリスがご紹介します (音楽) ハードウェアとソフトウェア ユーザ体験が組み合わさり 世界を変えると Appleは信じています 次の受賞作はiOSアプリケーションと 革新的デバイスの組み合わせで 医療を変えるものです Butterfly Networkの “Butterfly IQ”です (拍手) 医師にとって体内を見ることでしか 分からないことがありますが 画像診断は誰でもは利用できません

これがButterfly IQ 手持ち式超音波スキャナで 2000ドルです 通常の超音波スキャナは６万ドル以上し 大きさも冷蔵庫ほどです 超音波をマイクロチップで処理し iOSデバイスで計算します クリスの心臓をスキャンします

見てください

片手で操作できるデザインです クリックホイールもキーボードもなく 片手操作に配慮されています

指でスワイプして 調べる深度を調整できますし ビデオも撮れます 息を止めて

おめでとう　クリス 心臓は正常に動いてる (拍手) iPadやiPhoneにつないで 画像診断が簡単にできます 実にすばらしいことを お見せします ButterflyのAIとMLテクノロジーが 駆出率の測定を手助けしてくれます 画面の下にあるスライダーが 診断に有用な画像を撮影する 手引きをしてくれます さりげなく でも分かりやすいデザインです 画像を撮ったら アプリケーションが駆出率を計算

すばらしいでしょう？ (拍手) 計算の元になる数値も表示されます 心臓の輪郭が見えます 外れた点があれば修正します このアプリケーションとハードウェアは 優れたデザインの見本です チップ 機器 アプリケーションの デザインとテクノロジーの結集です Butterfly IQ　おめでとう (音楽)

(拍手) これぞイノベーションの好例です 新しいテクノロジーで医療を 世界中に届けることができます 次の受賞作品を発表します プレゼンターはマークとコリンです (音楽) ありがとう 今度の受賞作品は音楽ゲームですが 今までとはまったく違います それが“Thumper”です

ゲームを簡単に説明します 金属のスペースビートルとなって エイリアンモンスターに向かって 疾走します 見た方が早いですね

新しいゲームメカニクスを 導入しました レーンの変更ではスピードを上げるため 通過する際タップします 向きは左右に ジャンプは上にスワイプ

タイミングは音が教えてくれますが 自分でも決められます (音楽) 独自のサウンドトラックも 不気味な宇宙の世界観にピッタリです

ボス戦に負けるとレベルがリセットされ 続行となります シームレスなレベルアップとビートで 体験が中断されません (音楽) ビジュアルを説明するのは難しいです ロックやピンボールマシンに インスパイアされた― グラフィックは最高峰の１つです Metalによるカスタムエンジンと 毎秒60フレームのレンダリング (音楽) 短時間では デザインをすべて語り尽くせません 例えばリアルタイムの 縦横切り替え

ハプティックフィードバック レーン変更のチルト操作 スワイプを検知する 独自のジェスチャシステム もちろんポーズボタンもあります

レベルをクリアした満足感に浸る暇なく 次が始まります

Game Centerのリーダーボード対応 iCloudで同期できます グラフィックと音の融合を 楽しんでください (音楽)

際立つグラフィック サウンドトラック デザイン 受賞にふさわしい作品です Droolの皆さん　どうぞ壇上へ (音楽)

(拍手) 最高に楽しく熱中できるゲームですね ゲームプレイと システムの統合が見事です 最後の受賞作品を発表するのは ダグ･ルモインとラリー･モスです (音楽) このアプリケーションがあれば チームを作らなくても 画期的な体験ができます テクノロジーがシームレスに組み込まれ 気付かないほどです ラリーとこれを見た時の反応は “ウソだろ” (笑い声) NEX Teamが開発した “HomeCourt”です (拍手) では見ましょう 核となるのは 一連の練習リストです 練習は簡単に設定でき 特別な道具は不要 このヘッドバンド以外はね

いつも持ち歩いてる まず ドリブルの練習から

ここでは三脚を使いますが iPhoneをペットボトルに 立てかけてもOKです フレーム内に入ればスタート

あとはiPhoneのカメラ Core ML Visionフレームワークにお任せです ダグはバスケが上手ですが そうでない人にもHomeCourtは 練習に最適です 低く速いドリブルなら高得点 もっと速く　ダグ

よくやった 練習終了後サマリーが見られます ドリブル練習だけでなく シュート練習にも最適です 成功と失敗回数 シュートした場所など 画面上で練習を追跡できます シュートしているところを ビデオで見られます 実に革命的だよね　ダグ 同感だよ

これまでは全部手作業で 誰かに記録と頼まないといけなかった まったくだ HomeCourtで 子供も大人もバスケ技術を向上できます 練習が終わったらその結果を 仲間やコーチ 世界中の人とシェアしてください バスケは１人より 誰かとやる方が楽しいよね 対戦型練習もできます やってみる？ もちろん 乗るよ (笑い声) (音楽) この練習の目的は 赤い的を触らないことです (音楽) 靴ひもがほどけてる 引っかからないよ

フレームに入って (音楽)

また君の勝ちだ (拍手) Core MLを利用したHomeCourtで 誰でもバスケが上達しますよ 壇上へどうぞ

(音楽)

お疲れさま　すばらしい作品です 発表は以上です プレゼンターを 務めてくれた同僚に感謝します (拍手) そして何より 今夜の受賞者にもう一度拍手を 受賞者 関係者の方々 どうか起立してください 大きな拍手を (拍手と歓声)

過去に受賞した88作品に 新たに９作品が加わり さらなる基準を示してくれます 来年はあなたたちの番です 今夜と今週で学ぶテクノロジーを 活用してください

WWDCを楽しんでください　さようなら (拍手)