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淡色のグラフィックコンプリケーションについて
watchOS 6の多くの文字盤では、コンテンツの色合いをカスタマイズできるため、Appleの最もパーソナルなデバイスをさらにパーソナライズすることができます。このセッションでは、ClockKitのデータプロバイダを使用して、各種のコンプリケーションファミリーにフルカラーと淡色のオプションを提供する方法を紹介します。これにより、お客様はどの文字盤を選択しても、重要な最新情報を一目で確認できます。
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(音楽)
watchOSのエンジニア ジャレド・マギャンです watchOS 5では文字盤に 新しいインフォグラフが追加され watchOS 6では ティントモードが加わりました
コンプリケーションのグラフィックは ティント対応です watchOS 6で 例を見てみましょう コンプリケーションのグラフィックは ゲージ テキスト イメージの 3つで構成されます これで文字盤の表情が変えられます 見ていきましょう ティントの場合 ゲージは 無地のカラーで表示されます
ユーザが選択したとおりに ゲージのカラーは設定されます ゲージの情報を カラーによって取得していた方は― コンプリケーションの表示方法を 再考してみてください
ティントの場合 テキストのカラーも単色です ユーザが選択した色のとおりに カラーが設定されます ご覧いただいているように 多色使いのテキストも単色になります
ティントのデフォルトは 彩度が低くなっていますが 新しいAPIを使えば 別のイメージを作成できます
APIの話をする前に データプロバイダについてお話しします ClockKitには データプロバイダがあり― コンプリケーションに表示する データを管理します
フルカラーの場合を見てみましょう
まずimageのプロパティで フルカラーを指定します
そして accessibilityLabelで イメージの用途を指定します ではティントの場合は どうすればいいのでしょうか watchOS 6では 新しく tintedImageProviderが加わりました フルカラーより 彩度を下げたくない場合に使う― オプションのプロパティです これはCLKImageProviderのタイプです このクラスでは onePieceかtwoPieceの テンプレートを作成できます
watchOS 2からあるCLKImageProviderを 詳しく見てみましょう まずCLKFullColorImageProviderとは 関係ありません まったく別のクラスです CLKImageProviderが テンプレートのイメージを管理します 指定されたイメージとカラーに則った コンプリケーションが 文字盤に表示されます
最初のプロパティは 必須であるonePieceImageです
次はtintColorです クラシックの コンプリケーションにおいて― ティントカラーは イメージには適用されていましたが― グラフィックには適用されません カラーは ユーザの選択する色によって 決定されるからです
twoPieceImageのプロパティは― twoPieceImageBackgroundと twoPieceImageForegroundの2つです
twoPieceImageはクラシックでは 多色のコンテキストに使用され― グラフィックでは ティントに使われています 場合によってはonePieceより twoPieceImageを優先させます twoPieceImageでは Backgroundの上に Foregroundのイメージを重ねます この2つが イメージのテンプレートです クラシックの コンプリケーションでは― カラーはBackgroundに 白はForegroundに適用されます グラフィックでは ティントカラーは無視されます BackgroundとForegroundのカラーは ユーザの選択に左右されます
ではティントを使った グラフィックを見てみましょう まずティントのコンテキストで フルカラーにした場合です 右が彩度の低いフルカラーで ほぼモノクロです
これを実行するためには CLKFullColorImageProviderを イニシャライズするだけです tintedImageProviderを“nil”にすれば 彩度の低いフルカラーで表示されます
必要な場合は 別のテンプレートも表示できます 彩度をうまく下げられなかったり― 色が変わってしまう心配がある時に 使います
この場合は onePieceImageをつけた CLKImageProviderをつくり― それをCLKFullColorImageProvider イニシャライザに渡します フルカラーのコンテキストなら ClockKitを― ティントのコンテキストなら CLKImageProviderを使います
tintedImageProviderでは フルカラーと 同じイメージを生成でき― そのイメージをテンプレート化できます この方法は 多くのwatchOSで共通です
最後に ティントで 別のtwoPieceImageを作成する方法です
onePieceImageとtwoPieceImageのついた CLKImageProviderをつくり― CLKFullColorImageProvider イニシャライザに― fullColorImageをつけて渡します ティントの場合はClockKitが onePieceかtwoPieceの どちらを使うかを決定します
これは Human Interface Guidelinesにある― コンプリケーションのレイアウトです
同じレイアウトをティントにしました
ClockKitを使えばコンプリケーションを ティントに変更できます グラフィックでは ユーザが選ぶ色によって― ティントカラーが決まります そして新しいAPIが ティントの コンテキストで表示される― 別のテンプレートを提供してくれます
さらに情報が必要な方は developer.apple.comの ビデオをご覧ください
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