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AUv3 Extensionのユーザープリセット
Audio Unit App Extensionは、音声を使用するiOSまたはmacOS App(GarageBandやLogic Pro Xといった音楽作成Appを含む)のオーディオを作成したり変更したりするための便利な方法です。また、iOS 13では、さまざまなAppで利用できるExtensionのユーザープリセットを保存できるようになりました。
リソース
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(音楽)
Audio Unitsのユーザプリセットの サポートについてお話しします 私はCore Audioチームのエンジニア ベラ・バラージュです 今日はAudio Unitのプリセットに関する 新しいAPIの話をします
プリセットとは何か また なぜ有用なのか プリセットは Audio Unitのパラメータの ステートのスナップショットです これの保存と復元が可能です
サポート済みのfactoryPresetsは AUAudioUnitクラスのプロパティで AUAudioUnitPresetの 配列として定義されています
これは製造元が設定した プリセットです Audio Unitの性能を 示すために― 一定数のプリセットが 設定されているでしょう
そして新たに ユーザプリセットが加わりました userPresetsプロパティを使い AUAudioUnitPresetの配列を返します
こちらはユーザが作成するもので 変更可能です また 全ての Audio Unitホストアプリケーションに 提供されます
新しいプロパティ supportsUserPresetsを― Audio Unitが“true”と設定 ホストアプリケーションが これを確認すれば 使用をオプトインできます
保存と削除のメソッドもあります プリセットに最新のステートを 保存するには― saveUserPresetを呼び出します またはdeleteUserPresetで 削除できます カスタムロジック実装のための オーバーライドも― デフォルト実装の使用も可能です
デフォルトのプリセットは― Audio Unit Extensionのコンテナに 保存されています
userPresetsから ステートを取得するには― presetStateを使います デフォルトの実装もありますが オーバーライドが可能です
これをfullStateForDocumentに アサインすると ステートの復元に使う Dictionaryを返します
さらにAudio Unitが プロセス内で ロードされているか確認できる― isLoadedInProcessも新たに加えました プロセス内でロードできるのは macOSだけです この機能が サポートされていない場合は― プロセス外で Audio Unitをロードします
その処理の成功を確認できるのが このプロパティです 実演をご覧ください
これは macOSとiOSの両方で使える AUv3Hostのサンプルコードです AUv3FilterDemoをロードしました “Play”を押すと フィルタが適用されます (音楽) グラフをドラッグして カットオフとレゾナンスを設定できます (音楽) 右側はプリセットのセクションです Audio Unitの ファクトリープリセットには― WarmとBright そしてProminentがあります (音楽) もう1つのタブは ユーザプリセットです
以前 保存したものに加え 新たなプリセットも保存できます (音楽)
(音楽) 切り替えも可能です (音楽) 不要になったプリセットは 削除できます (音楽) これがAUv3Hostの全機能です ぜひお試しください (音楽)
要約すると factoryPresetsの 機能を補うために― ユーザプリセットのサポートを 加えました それにより好きな音を保存し 全Audio Unitホストアプリケーション からアクセスできます これを活用するには デフォルト実装を使うか カスタム機能実装のために メソッドをオーバーライドしてください ホストアプリケーションで メソッドを呼び出すと Audio Unitにプリセットを作成 または削除できます
詳しくはdeveloper.apple.comの このセッションのページで― サンプルコードと資料を ご覧ください ありがとうございました
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