Safariの新機能

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こんにちは ジェシー･ベルリンです Safariの最新情報をお話しします

トピックは３つ

注目はiPadのブラウジングです

iOS 13からiPadでも デスクトップのサイトを 閲覧できるようになりました

こちらは Safari View Controllerです 設定なしで デスクトップサイトが見られます

App内ブラウザや WKWebViewのAppの場合は 詳細や活用例についての セッションがあります

ぜひ参考にしてください

次にSafari Extensionの改良です

４種類のExtensionの 再確認から始めましょう

まずは macOSからの レガシーSafari Extension 2010年に発表され 昨年サポートが打ち切られました

次にコンテンツブロッカーです 速度向上とプライバシー保護に iOSとmacOSで利用できます

３つ目のShare Extensionも iOSとmacOSで利用できます 起動すると JavaScriptを実行し App Extensionに データを返します

最後に macOSの Safari App Extensionです 自動的にサイト上で機能し 適用するサイトの設定もできます

レガシーを除く３つには 十分な拡張機能が備わっています レガシーで発生した プライバシー問題なども起きません そのためSafari 13で レガシーは打ち切ります 今後はロードされません

今日は主にコンテンツブロッカーと Safari App Extensionの 改良点を紹介します

これらはXcodeのMac Appに バンドルされます これによりネイティブAPIや フレームワーク― HTML JavaScript CSSが利用できます

Safari App Extensionを含む Appをインストールすると 環境設定に表示され すぐに利用できます

公証を通したあとに 直接サイトから― 配布することも可能です Extensionの表示には Appの起動が必要です

皆様の作るExtensionを 歓迎します バグの報告や改良の提案― Safari Developer Forumでの コメントも歓迎します

ご提案に基づき 新しいAPIを追加しました

今年 ウインドウとタブの APIを構築しました これによりApp Extensionから 直接タブを操作し フルページのコンテンツを 利用できるようになりました

ウインドウやタブで ブックマークなどが利用できます

また ツールバーアイテムの 更新などのスクリプトに対し タブやウインドウが参照できます

ページの見え方も確認できます 例えばカスタマイズしたタブの 見え方を表示できます

SafariでのUI制御も向上し 用途に応じてポップオーバーの 表示設定も指定できます

別バージョンのサイトに リダイレクトされる時に 通知が欲しいという 要望がありました Safari 13ではリダイレクトの際に 通知を受け取れます

コンテンツブロッカーの 開発者からも要望がありました 不要なスクリプトから― ユーザをどれだけ守れているか 示したいとのことです

Safari 13では コンテンツブロッカーを Safari App Extensionに 連携できます これにより ユーザに成果を示せます

ブロック状況を知りたければ 統計情報をオンに 不要ならオフに設定できます

簡単にAPIの話をしましたが 導入方法を解説した 動画も用意しています WWDC Appで見てください

Safari App Extensionの 詳細に触れるのは 2016年の発表以来でしょう ご覧のとおり そこから 多くの機能が追加されました まだレガシーをお使いの場合は developer.apple.comの 情報を参照してください

Safari Extensionの改良点は 以上です

最後にmacOSの リンクについて話します

ウェブサイトなどの こういうリンクのことです

iPadのアプリケーションを Macでどう扱うのでしょうか App内のWeb閲覧は iOSでは普通に発生します

iOSでは Safari View Controllerを Web閲覧に使うのが普通です

Mac Appで Safari View Controllerのリンクを開くと macOSユーザの 期待どおりに機能します ブラウザ内で直接リンクを開き safariViewControllerDidFinishで 通知します

iOSでApp内ブラウザを カスタマイズした方は Mac側でリンクを開くことを お勧めします macOSユーザなら そう望むはずです

今年は ユニバーサルリンクが macOSにも導入されます iOSとmacOSでは ユニバーサルリンクにより 一般的なHTTPS URLが アプリケーション内で開きます

Appのインストールを要する カスタムURLスキームより便利です

Macのユニバーサルリンクは ブラウザ上で開きます アプリケーションがある場合は サイト上部にバナーが表示されます ユーザがリンクを開く選択をすると その後 リンクは 直接App内で開きます

ユニバーサルリンクの詳細は WWDC Appの動画をご覧ください

macOSのリンクは以上です

アプリケーション開発と Webテクノロジーは 今年 大幅に進化しています

もう１つ お伝えしたいのは― 毎年 Safariの改良に 励んでいることです 以前 APIや機能に 不満を感じたことのある人は 新機能を確認し レガシーから乗り換えてください

今日お話しした内容の詳細は WWDC Appのリンクから ご確認ください ご質問がある方は このあと Technology Lab 3で お答えします

ありがとうございました (拍手)