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Privacy Nutrition Labelの作成
Privacy Nutrition Labelにより、ユーザはAppのプライバシー方針を把握できるようになります。最新データの傾向を評価する方法をはじめ、App StoreのプロダクトページでAppのPrivacy Nutrition Labelを作成する上でのベストプラクティスを紹介します。
リソース
関連ビデオ
WWDC23
WWDC22
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Privacy Engineeringの Benです "Privacy Nutrition Labelの作成" にようこそ WWDC 2020で Appがどのように データを集め 使用するかを一目でき 簡単に理解することができる Privacy Nutrition Labelを ご紹介しました ここでは正確なラベルを 作成する上で 定義や例をあげて 注意すべき点などについて お話しします
Nutrition Labelは プライバシーポリシーや Appプライバシーレポートに加え プライバシー慣行について 伝える一つの手段です 集めたデータの使用方法を 説明する手助けになります さらにこのラベルの共有は App Storeの必要条件です Nutrition Labelには Appが集めるデータで トラッキングに利用されるもの アイデンティティに関わるもの アカウントやプロフィールに 関連するものと アイデンティティに関わらない ものがあります 各セクションにデータの カテゴリがあります データが集められない場合は 別のラベルがあります App Storeの プロダクトページには 各データがどう集められ 使用されるのか 詳細を見ることのできる ラベルがあります 今日はNutrition Labelを さらに詳しく見てみます App Store Connectで ラベルを作成する 過程を見ながら リソースをご案内します
さらにプライバシーに関する 質問に対する 詳細や具体的な例を ご紹介します まずはラベルの作成過程です ラベルの作成には 集めるデータと そのユースケースと 保管方法を尋ねられます みなさんのAppの特徴と 集めるデータを 目録にしてみましょう 目録は次のステップである App Store Connectでの プライバシー慣行の 情報入力において 非常に役に立ちます ラベルを提出した後 情報を更新する度に ラベルも更新するように しましょう
それではどのようにして 目録を作成するか 見てみましょう App Store Connectに ラベルを提出する時 データの使用方法について 質問があります Appが集める データのカテゴリについて そのユースケース アイデンティティに関連するか そしてトラッキングに 使われるかです しかしデベロッパとして カテゴリなど興味はなく 考えているのは機能でしょう ですのでまず最初に その機能について リストにしてみましょう そしてその機能には どのデータが必要か どのデータがどう使われるか について考えます そしてこのリストを App Store Connectで 詳細を尋ねられた時に 使用すればいいでしょう Appに相応しい記録のための フレームワークや 目録を作成するための 手段などは たくさんあるかと思います
目録を作成する時 使用できるリソースが 数多くあります Appを手掛けるステーク ホルダーに連絡しましょう マーケティングチームに どのデータを使用するか 聞いてみたり 法律顧問とプライバシーポリシーの データの使用方法について すべて記録するのも一つです また 内部ドキュメントの参照も お勧めします Appの ネットワークトラフィックを Appプライバシーレポートなどで 見てみましょう Appがどのドメインに コンタクトしているかわかり そのオーナーから データの使用について 聞くことができます ネットワーク監査は データの行き先を知るのに 便利ですが 包括的ではありません 他の方法と共に 利用するべきです またサーバに保存する データも調べるべきです データベーススキーマや アクセスできる システムなどです
また データを処理している パートナーも 確認しましょう Appが集めるデータについて すべて公表するのが みなさんの責任です それらにはサードパーティSDKや 分析ツール 広告ネットワークなど 外部業者も含まれます SDKはプライバシー慣行に 関するドキュメントを提供し Nutrition Labelに関する 指導を提供する場合もあり それらでラベルが包括的で あることを確証できます
目録を作成していると 必要のないデータを 集めていることに 気づくかもしれません プライバシー慣行を 目録にすることで データ収集の最小限化や デバイスでの処理 アイデンティティに関係のない 情報保存など対策が可能です "プライバシーに関する新機能" で詳細をご確認ください 目録を作成したり その他の何らかの方法で 情報を集めたら App Store Connectでの 質問への回答に取り掛かります
App Store Connectでは Account HolderやAdmin App Managerが Privacy Labelを記入できます Appページから Appのプライバシーを開きます まず Appがデータを 集めるか聞かれます リアルタイムでのリクエストに 応える以上の時間がかかれば データが収集されたと 考えられます ですのでサーバログや プロファイルや分析情報など Appとのやりとりに関する データがサーバにあれば データを収集したと 考えられます
ラベルはAppが集める 全データを表示します 例え他の場所で データが集められていても Appが集めるデータを すべて公表するべきです ラベルは プライバシーポリシーや その他にある ユーザー透明性などに 対する補足です それらの必要条件については 法律顧問とご相談ください データを集めるなら それらのカテゴリを 尋ねられます メールアドレスや電話番号 決済情報などです
作成中のラベルを プレビューでき さらに詳細を提供できます では電話番号を 見てみましょう カテゴリ毎にそのデータの ユースケースを 尋ねられます 分析やパーソナライズ化が その例です そしてそれが ユーザーのアイデンティティに 関連しているか尋ねられます
アカウントやデバイス プロファイルに関連すれば 関連していると考えられます これはアイデンティティに関連する データを保存する必要があるか アカウントやプロファイルに 関連することなく データを保存できるかなど 再評価する機会です
最後に各データタイプが トラッキングに使われるか 尋ねられます トラッキングはユーザーやデバイスの 識別子やプロフィールなど ユーザーやデバイスに関して 集められたデータを ターゲティング広告や 広告効果測定に使用するため サードパーティデータと関連づけたり Appから集められた情報を データブローカーと 共有したりすることです 先ほども言いましたが Nutrition Labelは Appが集める すべてのデータを反映し App使用者が データ収集に関して 別に同意したものも 含まれます トラッキングに使用されるものを 必ず開示してください さらにすべてのトラッキングは 許可が必要です App Tracking Transparency を可能なら使用してください トラッキングに関する詳細は 以下のビデオをご確認ください
Appが集めるデータの 情報を提出したら ラベルをプレビューして 反映できます ラベルはAppの更新と関係なく 直ちに反映されます
ラベルを作成したところで いつ更新すべきか 考えてみましょう ラベルの更新はいつでもでき Appの更新が 必要ではありません Appが更新される時や 定期的にもラベルを 再評価しましょう Appのデータの使用方法を 変えるなら ラベルもそれに基づき 更新しましょう Appに新機能を足したり サードパーティパートナーやSDKと 新しいインテグレーションがあったり 既存データを 新しい方法で使用するなら ラベルに変更が必要か 評価してください Privacy Nutrition Labelの 作成方法を終えたところで さらなるポリシー定義と 例についてお話しします Apple Developerドキュメントに これらの情報があります 今日はAppleのAppの ラベルを作成中に 経験したいくつかの例と デベロッパからの質問を ご紹介します IPアドレスの使用について どう開示すべきでしょう IPアドレスは 識別子としてや 場所の特定など さまざまな用途で使われます IPアドレスが 何に使われるかに基づき そのカテゴリを 公表するべきです IPアドレスでローカル コンテンツを表示したり ロケーション解析に使うなら ロケーションで公表します もう一つは プロダクトインタラクションです プロダクトインタラクションは どの画面を開けるかなど Appとのインタラクションに 関するデータのことです
ブラウジング履歴は App内ブラウザなど Appの一部でないものの アクティビティを差します 検索履歴は App内外に関わらず 何らかのコンテンツを Appで検索した履歴です
ラベルはAppの主な機能や ユーザーが遭遇する機能を 詳しく説明するための ものです しかし 公表がオプションとなる 収集タイプもあります Appの主な機能から 独立しており 稀でオプションなもので 提出時に明らかに すべての収集を公表し トラッキングや広告に使われず 利用が限られているものなら 公表はオプションです 意見フォームや 問題報告フォームなどは これらに該当します
詳細と必要条件に関しては Apple Develpoperドキュメントの "App StoreでのAppのプライバシー に関する詳細情報の表示" ページをご確認ください 以上です! ラベル作成時 この4つに注意してください データ収集の目録作りと ラベルの正確性のため Appのステークホルダーに 連絡しましょう
SDKやサードパーティパートナーなど すべてのデータ収集を 含めること
適切ならNutrition Labelで 公表するのに加えて トラッキングの許可を取ること そしてAppを更新したり データ使用法を変えた時は ラベルも更新すること
ありがとうございました Privacy Nutrition Labelは Appのユーザーと 信頼を築く方法であり データの使用について 理解してもらえます Apple Developerドキュメントと App Store Connectで ラベルの作成と更新に関する さらなる詳細をご覧ください (音楽)
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