Platforms State of the Union - 5分間のダイジェスト版

WWDC24 Platforms State of the Union へようこそ！ 毎年 このエキサイティングなWWDCでは Appleが取り組んでいるテクノロジーと その仕組みを詳しくご紹介し みなさんのアプリやゲームに 取り入れていただけるよう支援しています 本日はまず エキサイティングな 時代の幕開けとして Apple Intelligenceをご紹介します Apple Intelligenceは パーソナルインテリジェンスシステムです Appleのプラットフォームに パワフルな生成モデルをもたらします iOS iPadOS macOSに 新しいパワフルな機能が追加され ユーザーは それぞれの個人的な 状況やコンテキストに基づいて タスクを実行できるようになります 標準のUIフレームワークを使用して テキストフィールドをレンダリングする場合 アプリに記述ツールが 自動的に取り込まれます 新しいTextViewデリゲートAPIを使用すると 記述ツールを 有効にした際の アプリの動作をカスタマイズできます Genmojiを使用すると まったく新しい コミュニケーションが可能になります また 新しいImage Playground APIは 一貫性があり 使いやすく 遊び心あふれる体験を提供します Swiftがさらに進化し 極めて高いパフォーマンスが求められる セキュアなコーディングにおいても 魅力的な選択肢となりました 今年 Swiftは10周年を迎えます

安全性 迅速性 使いやすさに加え 組み込みのCおよびC++との 相互運用性を備えたSwiftは C++でのプログラミングに最適な 選択肢といえます どのようにビルドするかではなく 何をしたいかに 焦点を当てたSwiftUIでは より多くのデバイス間でコードを共有できます 私たちは複数年にわたり デベロッパ体験への投資を続けています 今年はプレビューとカスタマイズ 相互運用性に重点を置きました プレビューは新しい 動的リンキングアーキテクチャであり プレビュー時とビルド／実行時で 同じビルドアーティファクトを使用します またSwiftUIでは アプリの見た目や雰囲気を微調整できる カスタマイズ機能も増強されました 今年は AppleのすべてのUIフレームワークが より多くの基盤を共有しています これらのツールに 生成モデルのパワーが注入され Xcode 16は開発に まったく新たなチャプターを開きます みなさんが毎日使う主な機能が 大きく進化しました コード補完 革新的な新しいエンジンによって 必要なコードを予測する機能です プロジェクトシンボルを使用して 提案をカスタマイズします Mac上でローカルに実行されるので コードの機密性が保たれ 結果の取得が非常にスピーディで オフラインでの作業も可能です アプリを構築することは コードの入力だけではありません アイデア全体をコードに変換する ことでもあります そのための最も簡単な方法は 自然言語です そこでAppleは クラウドで動作する 大規模かつパワフルなモデルを構築しました それがSwift Assistです あらゆるコーディング作業を支援します Swift Assistは コーディングに関する質問に答えてくれます 新しいAPIをテストするなどの タスクでも役立ちます これからは 新しいフレームワークを探索したり 新しいアイデアを試すといったタスクを リクエスト1つで簡単に実行できます Xcode 16には 生産性を向上し アプリの品質を高めるための新機能が ほかにも多数追加されています 例えば 単一ビューでの バックトレース Instrumentsでのプロファイリングデータの フレームグラフ そして 世界中のさらに多くの人々に みなさんのアプリを届けられる ローカリゼーションカタログの強化などです Appleプラットフォーム向けの開発において エキサイティングな時代です

コントロールを使用して設定を切り替えたり アクションを実行したり 特定の体験に ディープリンクを設定したりできます 新しいControls APIを使用すると ユーザーがアクションボタンに コントロールを割り当てることができます また 今回初めて いずれかのコントロールを ロック画面に表示できるようになりました アプリのアイコンとウィジェットを ライト ダーク またはTintで表示できるようになります これはすべての アプリアイコンに適用されます いずれも アプリのデザイン意図が維持され 見やすさが損なわれないように 考慮されています MetalとAppleシリコンのイノベーションが 驚異的なペースで進む中 これまで 消費電力の大きい ディスクリートGPUを備えた 専用ゲーミングシステムが必要だったゲームを Appleシリコン搭載Mac Mシリーズチップ搭載iPad iPhone 15 Proでプレイできるようになりました Game Porting Toolkit 2を使用すれば 互換性の向上により より多くのWindowsゲームも 評価することができます AVX2などのテクノロジーや レイトレーシングなど 高度なゲーミング機能も備わっています 世界中のデベロッパが visionOS向けの素晴らしい空間アプリを 開発しています 例えば djayの場合 SwiftUIベースのiPadアプリを visionOSで実行できるように再コンパイルし さらにそれを 空間コンピューティング向けに拡張しています visionOSアプリを既に開発している場合でも 初めて開発する場合でも 空間コンピューティングは 驚くべき可能性をアプリにもたらします Appleデベロッパコミュニティに みなさんが参加してくださることに感謝し ご紹介したテクノロジーが みなさんの 素晴らしいアプリやゲームによって 命を吹き込まれるのを 楽しみにしています