Game Centerダッシュボードで新しいプレイヤーにリーチする

Game Centerのアクティビティダッシュボードを活用して、新しいプレイヤーにリーチする方法をご覧ください。ダッシュボードやプロフィールを通して、ゲーム上でのプレイヤーの成績、ハイスコア、リーダーボードの変遷を追跡する仕組みについて解説します。また、Game Centerプラグインを使って、Game CenterをUnityゲームプロジェクトに追加する方法も紹介します。

リソース

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Game Center Engineeringの Knottです本日は今年の Game Centerの改良点をご説明します Game Centerは Appleのソーシャルゲームプラットフォームでプロフィール設定をして友達と繋ることができます

GameKitを使えば簡単に連携可能です自動的にサインインし他のプレイヤーとのスコアの比較や進捗確認ができますマルチプレイのマッチメークなどのサポートの統合も可能です

この数年間でアクセスポイントの導入や達成項目とリーダーボードのエクスペリエンスの再設計 Friends APIの導入マルチプレイ体験の改善ほかプレイ中のゲームを App Storeに表示するなどデバイスのさまざまな場所で Game Centerでの活動を表示したり「プレイを続ける」や「友達がプレイしています」といった新しいウィジェットを作成したりしました

今年はすべてのプレイヤーにより良い体験を提供しゲーム内で起きている素晴らしい体験を多数紹介し Game Centerとより簡単に統合するための新しいツール提供しますまず Game Center内のイベントを１つにまとめるアクティビティについて説明しますでもその前に発表があります多くのゲーム開発者が Appleのプラットフォームでゲーム体験を構築するために Unityを活用していますね今年は GameKit専用に開発した Unityのプラグインをリリースします

GameKitのAPI全体を C#で提供します Unityでゲームを作るか Game Centerのゲーム機能をフル活用するか選択を迫られることはありません

このセッションでは Swiftと C#のコード例を見ていきますまず今年のGame Centerの最大の変更点であるアクティビティを紹介しますゲーム内では新しい成績を得たり上位にランクインしたり友達同士で話したくなるワクワクする出来事がたくさん起こりますダッシュボードのデザインを再設計しゲーム内外の友達のアクティビティが一度に表示できるようになり

ダッシュボードを開くと獲得した達成項目友達が大躍進したとき友達がハイスコアで勝利したことなどが表示されます iPad・Mac・Apple TVでも使用できますこれによりプレイヤーは友達の活動を見たりそれに参加したりできあなたのゲームやアクティビティが発見される機会も増えることが楽しみでなりませんもう Game Centerを利用しているならゲームは既にアクティビティに表示されますまだでも簡単に始められます Game Centerの機能を有効にしてコードを数行書いて認証がスムーズに行われるようにしますまずゲームのXcode プロジェクトに移動し Signing and Capabilities タブに移動してください機能追加ボタンをクリックし Game Centerを選択します次に App Store Connectの Appレコードで Game Centerを有効にしますリーダーボードや達成項目など Game Centerの機能もここで設定できます GameKitをインポートし authenticateHandlerを設定してローカルプレイヤーを認証しますこのコードはなるべく早い段階でゲームにもタイトル画面にも配置したいですねコールバックから利用可能なビューコントローラがあればここに表示されます Unityデベロッパの場合は GKLocalPlayerで "authenticate"を呼ぶだけですこの静的メソッドが認証を行いローカルプレイヤーオブジェクトを返しますこれで Game Center対応になりました！ゲームを起動するとウェルカムバナーが表示されゲームのアクティビティがフィードに表示されますあとはプレイヤーがアクセスできるようにするだけです Game Centerアクセスポイントを利用しましょうアクセスポイントは Game Centerのダッシュボードの起動に非常に便利ですコードに戻りましょう表示は簡単ですまず表示するのに最適なタイミングを決めますそれぞれ有効な方法は異なりますが多くはゲームメニューページでの表示が理想的ですそれが決まればその出現場所を設定し GKAccessPointの isActiveプロパティを trueに設定するだけですするとアクセスポイントがゲームに表示されます C#でのGKAccessPointの利用方法を紹介しますアクセスポイントの位置を設定し isActiveをtrueにしますアクセスポイントにプレイヤーがアクセスするとシステムがダッシュボードを表示しますこの場所でプレイヤーはゲームについての詳細を確認でき最近のアクティビティを確認できますあなたのゲーム独自の達成項目やリーダーボードの確認もできますここではゲームの最近のプレイを確認できます CloeaxとJeezzzyと私で The Coastをプレイ中ですたった数行のコードであなたのゲームは Appleプラットフォームで幅広いゲーム体験と結びつきながらさらなるリーチや配信が獲得できますアクティビティを発生させる追加要素はたくさんありますまずはリーダーボードから見てみましょうリーダーボードはアクティビティでゲームの露出を増やす際に有効ですゲーム内で切磋琢磨できてゲームに戻ってくるきっかけになりますリーダーボードを設定すると友達が良い成績を収めたときに新しいアクティビティが見られます私の友達がリーダーボードで上位25％に入りました自分のスコアを上回った場合も表示されます Simundaneと私が競い合ったゲームで彼が私のスコアを上回りましたこのアクティビティもプレイヤーに通知されますこの通知はGame Centerから送信されるのでユーザーに通知をオプトインするよう求める心配はありませんゲームがリーダーボードを提供している場合アクティビティは自動的に表示されます既にリーダーボードを活用している場合もセットを拡張してプレイヤーたちが友達と競い合う瞬間を増やせるよう検討してみてください定期的に更新されるリーダーボードはタイムリーな感覚を与え継続的なゲーム参加のきっかけになります次に Game Centerの達成項目がアクティビティにどのように搭載されるかについてです達成項目では新たな方法でゲーム参加やプレイの進捗確認友達と進捗の共有ができますプレイヤーがゲーム内で項目を達成するとプレイヤーと友達のアクティビティに反映されすべて達成するとお祝いアクティビティをプレイヤーに表示します達成項目はプレイヤーに進歩や達成感を実感させゲーム内のどこまで到達したかも教えてくれますアクティビティへの表示によって Game Centerのソーシャルネットワーク上で広く認知されます友達の様子がわかるのでゲームに参加し一緒にプレイするきっかけが増えるでしょうここまででダッシュボード上の表示画面を確認しましたプレイヤーは友達のプロフィールにアクセスすることができますプロフィールでは最近の活動状況がまとめて確認できますプロフィールで何が見れるかについては Game Centerで設定したプロフィールのプライバシーオプションに基づきますこれがアクティビティです同じゲーム内の友達のアクティビティを発見したりゲーム間の友達の活動も確認できる場所ですつまり Game Centerは友達とのプレイや競争をより盛り上げるサポートをしますアクティビティは自分だけでなく友達の進捗も確認できより多くの配信も提供する素晴らしい場所です Unityの開発者にとっても新しいプラグインによって GameKitのフル活用が可能になりました Game Centerの機能を最大限に引き出す方法繰り返し使えるリーダーボードの使い方 Unityゲームでの GameKitの使い方はこのビデオのリンク先のセッションをどうぞ今日は盛りだくさんでしたね今年のアップデートでゲームプレイヤーがより幸せになると信じていますありがとうございました

4:11 - Authenticate the local player

// Authenticate the local player
import GameKit

class TitleScreenViewController: UIViewController {

    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()

        // Authenticate the local player
        GKLocalPlayer.local.authenticateHandler = { viewController, error in
            if let viewController = viewController {
                // Present the view controller from Game Center.
                return
            }
        }
    }
}

4:30 - Authenticate the local player

// Authenticate the local player
using Apple.GameKit;

public class MyGameManager : MonoBehaviour
{
    private GKLocalPlayer _localPlayer;

    private async Task Start()
    {
        try
        {
            _localPlayer = await GKLocalPlayer.Authenticate();
        }
        catch (Exception exception)
        {
            // Handle exception...
        }
    }
}

5:25 - Show the Access Point

// Show the Access Point
import GameKit

class MenuScreenViewController: UIViewController {

    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()

        GKAccessPoint.shared.location = .topLeading
        GKAccessPoint.shared.isActive = true
    }
}

5:40 - Show the Access Point

// Show the Access Point
GKAccessPoint.Shared.Location = 
    GKAcessPoint.GKAccessPointLocation.TopLeading;

GKAccessPoint.Shared.IsActive = true;

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