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App Store Connectの新機能
アプリの見つけやすさの向上、テスト、マーケティングに役立つ新機能をご紹介します。App Storeでお勧めとして表示されるアプリに選ばれるための方法、個々に生成されたマーケティングアセットを使用して(バージョンリリースなどの)エキサイティングな瞬間を共有する方法、カスタムプロダクトページからアプリ内の特定のコンテンツにディープリンクする方法、TestFlightの最新機能の使用方法などを学習できます。
関連する章
- 0:00 - Introduction
- 0:46 - Get discovered
- 4:58 - Test your app
- 11:50 - Reach customers
リソース
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ダウンロード
「What’s new in App Store Connect」へようこそ TestFlight Engineeringの Victorです App Store Editorial Engineeringの Daymonです 本セッションでは TestFlightとApp Store Connectの 新機能をご紹介します これらの新機能は アプリをApp Store内で 際立たせ ビジネスを促進します 本セッションでは 新機能を主に 3つの分野に分けてご紹介します 大まかな概要は次の通りです まず App Storeでアプリを 見つけてもらいやすくする 新しい方法を説明します 次に アプリのテストに役立つ TestFlightの機能強化を ご紹介します 最後に 顧客へのリーチを促進する 新機能を確認します アプリに注目を集める方法から始めましょう 毎日 エディターチームは 優れたアプリやゲームを紹介する 新しいストーリーやコレクションを作成し App Storeの様々な場所に表示しています そこから生まれる機会を活用するための App Store Connectの新機能が フィーチャーのノミネートです デベロッパが提出した アプリの新コンテンツや機能強化の計画を エディターチームが審査し その結果に基づいて App Storeでプロモーションします 概要を説明します フィーチャーのノミネートでは アプリの今後の計画を デベロッパが App Store Connect内で作成および管理し 導入する機能やコンテンツについて 重要な詳細情報を入力して提出します フィーチャーのノミネートにより 提出された計画のそれぞれについて エディターチームが App Storeでの プロモーションに向けて審査します フィーチャーのノミネートの対象は アプリのリリースやアップデートです AwayFinderアプリの アップデートを想定してみましょう AwayFinderは ホテルやフライト レンタカーを検索できる旅行アプリです 今回のアップデートで追加される 新機能を App Storeでの プロモーション対象として提出します 世界中のフライトを予約できる新機能です エディターチームに この機能を説明するために フィーチャーのノミネートを提出します フィーチャーのノミネートは App Store Connect内で簡単に作成できます まず ページ左側のナビゲーションで のリンクをクリックします ノミネーションのダッシュボードが 表示されます この画面で すべてのノミネーションを 表示し 管理できるほか 新しいノミネーションも作成できます さっそく作成してみましょう ボタンをクリックして スプレッドシートのアップロードによる 一括作成と 1つずつ作成の いずれかの方法を選択します この例で提出する新機能は1つなので ボタンをクリックし 1つだけ作成します ノミネーションの作成時は 覚えやすい名前をつけましょう 機能をわかりやすく表しており エディターチームチームにも 概要が伝わる名前にします
ここでは「GlobeHop - Explore the world, one flight at a time」にします 次に 変更のタイプを入力します 新規コンテンツの追加か 機能強化か アプリのリリースかを 選択して 変更の区分を エディターチームに知らせます 今回の変更では を選択します 次に エディターチームに 変更の詳細を伝えるための 説明文を入力します 新しいコンテンツや機能強化について 詳しく記載します この文では 新しいアップデートに 含まれる内容とともに 新機能により実現したいことを 詳しく説明します 次は 公開予定日を入力する画面です 変更がいつApp Storeに反映されるかを 暫定の日付でも 確定したリリース日でも良いので入力します できるだけ確実な日付にすることを おすすめしますが 予定が変わった場合はいつでも変更できます このアップデートは 秋に導入される予定なので 9月15日を選択します
をクリックすると ノミネーションのドラフトが生成されます このページでドラフトを確認し 関連性があると思われる その他の情報があれば追加します 多くのフィールドには ノミネーションの対象の アプリのデータが自動入力されています プラットフォームのデータポイントや アプリのローカリゼーション状況などです この変更が影響するアプリが ほかにもある場合は 関連アプリのドロップダウンで 関連づけできます このアップデートが適用される地域も 選択できます 最後に 重要な点が1つあります アプリには 単なるソフトウェア以上の意味があります デベロッパの価値観や アプリ開発時のストーリーが反映されます インクルージョンやアクセシビリティなどの 要素が含まれる場合もあります そうした情報の発信のために を入力します エディターチームはこれらの詳細を考慮し ノミネーションを審査します 入力が完了し エディターチームの審査に向けて ノミネーション提出の準備ができたら ページ右上の の ボタンをクリックします 確認のプロンプトを経て提出すると フィーチャーのノミネートの作成は 完了です エディターチームは すべての プラットフォームと地域を対象に フィーチャーのノミネートを審査します フィーチャーのノミネートは エディターチームにアプリの 変更予定を伝える上で効果的ですが それ以外にも大きな価値があります Victor テスト機能の強化を 説明してもらえますか もちろんです では アプリのテストの説明を始めます フィーチャーのノミネートの説明の中で Daymonが AwayFinderアプリの 興味深いアップデートを取り上げました アプリをテストして このアップデートへの フィードバックを受けたい場合に TestFlightを利用できます
TestFlightは アプリの改善に向けて テスターからフィードバックを 収集するための Appleのツールです TestFlightでは ベータテストをAwayFinderの 開発サイクルに組み込み フィードバックを 継続的に受け取れます
TestFlightでは今年 招待機能がアップデートされ テスターにアプリを紹介しやすくなりました 新しい招待状には テスターが アプリをテストするか判断するための 重要な情報が わかりやすく記載されています
テスターが TestFlightの パブリックリンクやメールの招待状を開くと アプリのメインカラーを使った 魅力的な背景に アプリの名前とアイコンが 大きく表示されるので アプリの存在感が際立ちます 重要な情報の領域には デベロッパの名前と アプリのカテゴリ ビルドの有効期限が表示されます
スクリーンショットにより テスターは アプリの概要をすばやく把握できます
新しい招待状には ベータ版アプリの説明と テストの詳細も記載されます テスターはこの記述から AwayFinderの概要と テスト対象の機能である GlobeHopの詳細を理解できます
テストへの不参加の意向を テスターが通知できる機能も追加されました
次に App Store Connectで TestFlightの招待状を 設定する方法を確認しましょう
App Store Connectで タブに移動すると のセクションがあります ここでベータ版アプリ情報を入力できます 記載内容は TestFlightが送信する すべての招待状に表示されます
招待機能のアップデートにより ベータ版アプリの説明は テスターへの情報の主要部分として 必須項目になりました
Testflightでスクリーンショットを 表示するオプションを選択すると TestFlightのベータ版アプリのページと 招待状にスクリーンショットが表示されます
表示されるスクリーンショットは 配信が承認された最新版のアプリのものです このページには TestFlightに掲載される スクリーンショットの プレビューも表示されるので 見た目を確認してから 表示の可否を決定できます AwayFinderの アプリカテゴリを設定すると それも招待状に記載されます
招待機能のアップデートにより ベータテスターの募集が容易になります AwayFinderの新機能であるGlobeHopは iPhoneとApple Vision Proにのみ 対応しています これらのデバイスを使用する テスターを登録すると 機能に対する より的確なフィードバックを得られます TestFlightで パブリックリンクの 基準を設定できるようになったため より関連性の高いフィードバックを提供する テスターを登録しやすくなりました
基準を設定すると テスターを 特定のデバイスプラットフォームや OSバージョンに基づいて絞り込めます 単一のデバイスプラットフォームや OSバージョンを基準にすることも 複数のデバイスプラットフォームと OSバージョンを様々に組み合わせて 基準にすることもできます
パブリックリンクでは あらゆる 外部グループに対し基準を設定できます
基準が設定されると TestFlightでは 条件を満たしたテスターのみが パブリックリンクの招待を承諾できます
AwayFinderのテストに 基準を設定してみましょう
App Store Connectのタブで 外部グループを作成する際 2つのオプションが表示されます とです を選択します
この画面では テスターを招待する方法を 選択できます パブリックリンクや メールを送れるほか 既存のテスターを グループに追加する方法もあります パブリックリンクは TestFlightでのアプリ固有のURLであり ソーシャルメディアやiMessageなどの コミュニケーションツールで共有できます
パブリックリンクを選択しましょう
あらゆるテスターを対象とする パブリックリンクにするか 基準を設定するかを選択します
iOSまたはvisionOSを使用している テスターが必要なので 基準を設定します
デフォルトの基準では テスターのiPhoneのiOSバージョンは サポート対象であれば どのiOSバージョンでも良いとなっています
OSバージョンを指定したいので を選択し OSバージョンの範囲を iOS 15からiOS 18までに設定しました ドロップダウンの項目は 選択したデバイスで利用可能な OSバージョンになっています
もう一つの基準として Apple Vision Proを追加するには リンクをクリックして を選択します デフォルトのを選びました これで より広い基準を設定できました テスターの絞り込み基準として iOS 15 16 17 18搭載のiPhoneか サポート対象のいずれかのバージョンの visionOSを搭載した Apple Vision Proを使用しているという 基準を設定しました 基準の使用は効果的ですが 募集できるテスターの数が 減る可能性もあります ベストプラクティスは 自身のユースケースで許容できる 最大限に広範な基準で始め 登録の状況を見つつ調整することです
テスターの基準設定が完了すると パブリックリンクのURLとテスターの基準が グループページに表示されます
パブリックリンクをクリックした ベータテスターが 設定した基準を満たすデバイスを 持っていない場合 TestFlightはテスターに 基準への不適合を通知します 基準を満たしている場合は テスターはTestFlightの招待を承諾できます
テスターの登録を進める中で パブリックリンクの動向を知りたい場合は App Store Connectは パブリックリンクに関する分析を提供します デベロッパはそれに基づいて 基準を変更したり パブリックリンクの共有チャネルを変えたり 重要な情報を編集したりして テスターの登録方法を調整できます
登録に関するすべての指標について 過去30日間の変化率も表示されます
指標の例としては TestFlightでの AwayFinderのユニークな閲覧数のほか 招待を承諾したテスターの人数や テストの招待を拒否した人数 および 基準に適合しなかった人数などがあります 以上 TestFlightの招待機能の強化と GlobeHopのアップデートをテストする 適切なテスターを募集するための基準 そして パブリックリンク経由の登録に関する 分析情報について説明しました 次は App Store Connectの その他の新機能を紹介してもらえますか わかりました アプリの顧客にリーチする方法を説明します 新しい機能強化により App Storeを通じた顧客へのリーチが よりシームレスになります この機能強化とは ディープリンクの カスタムプロダクトページへの追加です ご存じのように プロダクトページは アプリの差別化要因を ハイライトする上で最適な場所です しかし 個々の機能を それぞれに固有の対象者に 向けてハイライトしたい場合もあります カスタムプロダクトページでは デフォルトのプロダクトページの バリアントを作成できます App Storeの検索から アプリにアクセスすると デフォルトのプロダクトページが 表示されますが バリアントを作成すれば 特定の情報をハイライトできます 例えば フライト検索機能にフォーカスした バリアントや バリ島のホリデーパッケージ特別プランを メインとするバリアントなどを作成できます プランのスクリーンショットを使って 別のバリアントを作成することもできます カスタムプロダクトページはApp Storeでの アプリのダウンロード促進に 有効ですが ディープリンクはその効果をさらに高めます ディープリンクにより カスタムプロダクトページから アプリを開いた時の移動先ページを カスタマイズできます AwayFinderの GlobeHop機能をハイライトした カスタムプロダクトページを 作成したとしましょう このカスタムプロダクトページを GlobeHop機能のランディングページに 直接リンクできます アプリのためのマーケティングのフローが 大幅に改善されます 以上を要約します カスタムプロダクトページで ディープリンクを利用すると ユーザーがアプリをApp Storeで見てから アプリを開くまでのフローを改善できます ディープリンクには アプリのコードで認識される 任意のカスタムURL または ユニバーサルリンクを使用できます ディープリンクは カスタムプロダクトページ作成時に App Store Connect内で 割り当てられます 最後に この機能はApp Storeの 広告を強化する上で最適であり 広告のインタラクションから アプリのランディングページへの移動までの 全プロセスにわたり シームレスなユーザー体験を提供します ディープリンクは App Store Connectで カスタムプロダクトページに追加します これは 新しいGlobeHop機能の マーケティング用に作成された AwayFinderアプリのページです ページの大半は変更されていませんが プロモーション用のテキストや 別のスクリーンショットを追加できます
それに加え 新しいディープリンクの 入力フィールドを利用できます アプリへのユニバーサルリンクと カスタムURLのいずれも入力できます ディープリンクからの移動先は デリゲートを介してアプリに追加する カスタムロジックに依存します 編集が終わったら カスタムプロダクトページを 審査のために提出します 審査で承認されたら ソーシャルメディアのチャネルや マーケティングキャンペーンなどで アプリの宣伝に使用できます カスタムプロダクトページの ディープリンクは Apple Search Adsで作成した広告で 使用するのが最適です
Apple Search Adsでは 幅広い広告掲載のオプションを利用でき アプリの宣伝を App Store全体の様々な場所で行えます 例えば Todayタブや 検索結果の上位などに掲載できます Apple Search Adsでの広告作成時に 広告の向上のために ディープリンクを含む カスタムプロダクトページを 使うこともできます 広告作成時に Apple Search Adsアカウントに ページが自動で表示されるので 検索結果またはTodayタブの広告に 使用する ディープリンクが含まれた カスタムプロダクトページを選択します 右側に広告のプレビューが表示され すぐ下に 参照用のディープリンクが表示されます
広告が公開されると 広告をタップしたユーザーは ディープリンクによりアプリに移動します
カスタムプロダクトページの ディープリンクは リンクのクリックからアプリ内体験までの プロセス全体を通じた 継続的な アプリの宣伝のための手段を提供します 次に iOSとiPadOSの App Store Connectアプリに導入される 新しいマーケティング機能について 説明します ソーシャルメディアは アプリへのユーザーの関心を 喚起する強力な方法です このマーケティングチャネルを より簡単に活用するための機能が 新機能「アプリのプロモーション」です
概要を説明します アプリのプロモーションを使うと 優れたマーケティングアセットを生成して アプリにとって重要なイベントを 宣伝できます App Storeへの初回リリースや 新バージョンのリリースなどの宣伝です またそれを iPhoneやiPadから直接 ソーシャルメディアで簡単に共有できます アプリがApp Storeでの プロモーション対象になった場合 その旨の通知が届くので それを記念した特別な マーケティングアセットも生成できます
では その仕組みを説明しましょう App Store Connectアプリには 新しい アプリのプロモーションのセクションがあり 利用可能なイベントのリストが表示されます 例えば アプリの最新バージョンの プロモーションを望んでいるとします 最新バージョンには 公開したばかりの 新しいGlobeHop機能も含まれています カードをタップすると 様々なスタイルのアセットが表示されます 各スタイルには アプリの名前とアイコンに加え アイコンを際立たせる 様々な ヘッドラインやアニメーションがあります 共有するアセットの リンクアイコンをタップし App Storeのアプリの プロダクトページへのリンクをコピーします 次にボタンをタップして 共有シートを表示します ソーシャルメディアアプリを選び タップして共有します ソーシャルメディアアプリで 新しいGlobeHop機能を 世界に向けて発信するための投稿を作成し ユーザーをアプリのプロダクトページに 移動させるリンクを貼り 公開します 簡単ですね 例えば エディターチームがGlobalHopの アップデートのノミネーションを見て AwayFinderを 今日のアプリに選んだとします デベロッパには その旨の プッシュ通知が届きます タップすると直接 App Store Connectアプリに移動し 選出を記念する特別なマーケティング アセットを生成して共有できます 以上が 新しい アプリのプロモーション機能です App Store Connectアプリの 魅力的なマーケティングアセットを ソーシャルメディアで使用して アプリを宣伝できる 新しい優れた方法です TestFlightとApp Storeでの アプリの利用促進と向上に役立つ 3つのカテゴリの 新機能について説明しました ご紹介した機能に加えて デベロッパエコシステム全体にわたる 機能強化も実施しました 例えば iOSとiPadOSの App Store Connectでの 必要なスクリーンショット数の削減などです 今後 App Store Connectで必要な スクリーンショットは iPhoneとiPadで それぞれ1セットのみとなります Apple Developer Enterprise Programの APIサポートを追加する予定です Enterprise Programのメンバーは プロビジョニングのためのAPIや ユーザー管理のAPIに アクセス可能になります また App Store Connect APIで App Analyticsレポートを ダウンロードできるようになります このレポートは 改善の機会の検討に利用できます 50種類の新しいレポートを エクスポートできるようになり App Storeのエンゲージメントに 関するデータや ダウンロード数 売上 アプリの使用状況を 確認できます App Store Connect APIで このデータが利用できるようになることで 独自のデータベースへのApp Storeデータの 取り込みが かつてないほど簡単になります 最後に みなさんもぜひこれらの 新機能を試して ご意見をお聞かせください Apple Developer Webサイトや 電話またはメールで いつでもお問い合わせいただけます 9言語で 24時間体制のサポートを提供しています ご質問やご意見をぜひ Apple Developerフォーラムから お寄せください フォーラムのデザインが一新され App Store ConnectやTestFlight App Store Connect APIに関する 質問の答えを見つけやすくなりました ご視聴ありがとうございました みなさんが次に何を構築するか楽しみです
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