アカウントヘルプ
アカウントと組織データの共有
アカウントと組織データの共有を設定する
- 「Certificates, Identifiers & Profiles(証明書、ID、プロファイル)」のサイドバーで「Services(サービス)」をクリックします。
- 「Account & Organizational Data Sharing(アカウントと組織データの共有)」で「Configure(設定)」をクリックします。
- 新しいアプリIDを追加するには、左上にある追加ボタン(+)をクリックするか、「Account & Organizational Data Sharing(アカウントと組織データの共有)」の既存の設定を編集します。この場合は設定の上にポインタを合わせ、表示される「Edit(編集)」ボタンをクリックします。
- 「Organizational Data Sharing Scopes(組織データの共有範囲)」でアプリとWebサイトへの適用範囲を選択します。
- リターンURLを入力します。
- 右上の「Continue(続ける)」をクリックします。
- 設定を確認し、「Confirm(確定)」をクリックします。
プライマリアプリの設定時に、対応するアプリIDとサービスIDを選択して、アプリとWebサイトをグループ化することもできます。
サーバ間通知を有効にする
アカウントと組織データの共有のサーバ間通知を有効にすると、ユーザーとそのアカウントに関する重要なアップデートを受け取ることができます。ユーザーまたは組織が認証を無効化すると、各アプリグループに通知が送信されます。アプリグループごとにURLを1つ指定できます。URLは、スキーム、ホスト、パスが含まれた絶対URLである必要があります。通知を受け取るには、TLS 1.2以降が必要です。
通知を受け取る手順は以下の通りです。
- 「Certificates, Identifiers & Profiles(証明書、ID、プロファイル)」のサイドバーで「Services(サービス)」をクリックします。
- 「Account & Organizational Data Sharing(アカウントと組織データの共有)」で「Configure(設定)」をクリックします。
- 新しい設定を作成するには、左上にある追加ボタン(+)をクリックするか、「Account & Organizational Data Sharing(アカウントと組織データの共有)」の既存の設定を編集します。この場合は設定の上にポインタを合わせ、表示される「Edit(編集)」ボタンをクリックします。
- 「Server-to-Server Notification Endpoint(サーバ間通知エンドポイント)」で、サーバ間通知用のエンドポイントURLを入力します。「Account & Organizational Data Sharing(アカウントと組織データの共有)」のグループとキーごとに、URLを1つ指定できます。
- 右上の「Continue(続ける)」をクリックしてから「Save(保存)」をクリックします。
注:
- サーバ間通知用のエンドポイントURLは、プライマリアプリIDにのみ登録できます。エンドポイントURLは、スキーム、ホスト、パスが含まれた絶対URLである必要があります。例:https://example.com/path/to/endpoint
- 特定のエンドポイントで通知を受け取るには、TLS 1.2が必要です。
アプリをグループ化してアカウントと組織データの共有に対応させる
ユーザーは、ユーザー情報をデベロッパと共有することに同意する必要があります。関連するそれぞれのAppやWebサイトに対して、この手順が1回のみ発生するようにするため、関連するIDをグループ化することをお勧めします。
アプリをグループ化する
- 「Certificates, Identifiers & Profiles(証明書、ID、プロファイル)」のサイドバーで「Services(サービス)」をクリックします。
- 「Account & Organizational Data Sharing(アカウントと組織データの共有)」で「Configure(設定)」をクリックします。
- 新しい設定を作成するには、左上にある追加ボタン(+)をクリックするか、「Account & Organizational Data Sharing(アカウントと組織データの共有)」の既存の設定を編集します。この場合は設定の上にポインタを合わせ、表示される「Edit(編集)」ボタンをクリックします。
- 新しい設定の場合は、「Organizational Data Sharing Scopes(組織データの共有範囲)」でアプリとWebサイトへの適用範囲を選択します。
- リターンURLを入力します。
- セカンダリアプリIDを選択します。
- 右上の「Continue(続ける)」をクリックしてから「Save(保存)」をクリックします。
アプリのグループ化を解除する
プライマリアプリIDからアプリのグループ化を解除するには、プライマリアプリの設定を更新する必要があります。
- 「Certificates, Identifiers & Profiles(証明書、ID、プロファイル)」のサイドバーで「Services(サービス)」をクリックします。
- 「Account & Organizational Data Sharing(アカウントと組織データの共有)」で「Configure(設定)」をクリックします。
- 既存の設定の上にポインタを合わせ、表示される「Edit(編集)」ボタンをクリックします。
- 「Secondary App IDs(セカンダリアプリID)」で、グループ化を解除するセカンダリアプリIDの選択を解除します。
- 右上の「Continue(続ける)」をクリックしてから「Save(保存)」をクリックします。
注:アプリのグループ化を解除すると、グループ化されていたそれぞれのアプリIDがプライマリアプリIDに変換されます。認証は引き続き機能します。
サービスIDをグループ化する
- 「Certificates, Identifiers & Profiles(証明書、ID、プロファイル)」のサイドバーで「Services(サービス)」をクリックします。
- 「Account & Organizational Data Sharing(アカウントと組織データの共有)」で「Configure(設定)」をクリックします。
- 新しい設定を作成するには、左上にある追加ボタン(+)をクリックするか、「Account & Organizational Data Sharing(アカウントと組織データの共有)」の既存の設定を編集します。この場合は設定の上にポインタを合わせ、表示される「Edit(編集)」ボタンをクリックします。
- プライマリアプリIDを選択します。
- 新しい設定の場合は、「Organizational Data Sharing Scopes(組織データの共有範囲)」でアプリとWebサイトへの適用範囲を選択します。
- リターンURLを入力します。
- サービスIDを選択します。
- 右上の「Continue(続ける)」をクリックしてから「Save(保存)」をクリックします。
サービスIDのグループ化を解除する
プライマリアプリIDからサービスIDのグループ化を解除するには、プライマリアプリの設定を更新する必要があります。
- 「Certificates, Identifiers & Profiles(証明書、ID、プロファイル)」のサイドバーで「Services(サービス)」をクリックします。
- 「Account & Organizational Data Sharing(アカウントと組織データの共有)」で「Configure(設定)」をクリックします。
- 既存の設定の上にポインタを合わせ、「Edit(編集)」ボタンをクリックします。
- 「Services ID(サービスID)」で、グループ化を解除するサービスIDの選択を解除します。
- 右上の「Continue(続ける)」をクリックしてから「Save(保存)」をクリックします。
アカウントと組織データの共有の秘密鍵を作成する
アカウントと組織データの共有サービスとやり取りするには、秘密鍵を使用して1つまたは複数のデベロッパトークンに署名します。
- iOSまたはmacOSのアプリIDでアカウントと組織データの共有を設定し、プライマリアプリIDとして分類します。アプリIDの適用範囲を選択します。設定の一部として、グループ化の機能を使用してセカンダリAppやWebサイトを関連付けることもできます。
- アカウントと組織データの共有を有効にした秘密鍵を作成してダウンロードし、プライマリアプリIDに関連付けます。プライマリアプリIDには、それぞれ2つの鍵を関連付けることができます。
- キーID(kid)を取得し、有効にした機能とのやり取りに使用するJSON Web Token(JWT)を作成します。秘密鍵の不正操作が疑われる場合は、まずプライマリアプリIDに関連付けられた新しい秘密鍵を作成し、新しい鍵に移行してから、古い鍵を無効化してください。