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WWDR中間証明書
カスタマーとデベロッパを保護するため、当社ではすべてのサードパーティアプリ、Appleウォレットパス、Safari Extension、Safariプッシュ通知、App Store購入レシートに対して、信頼できる証明機関の署名を義務付けています。Apple Worldwide Developer Relations Certificate Authorityは、Appleデバイス用ソフトウェアへの署名に使用する証明書を発行します。これによりソフトウェアが目的どおりにユーザーに配信され、改変されていないことを当社のシステムが確認できます。
Apple Worldwide Developer Relations中間証明書は2023年2月7日に失効しており、更新済みバージョンの有効期限は2030年2月20日に設定されています。この入れ替え時期の間、Appleは追加の中間証明書を発行して証明書失効リスト(CRL)の運用を改善し、それぞれの証明書の目的を区分しました。以下の表に、現時点で有効なWWDR中間証明書とそれに関連付けられているリーフ証明書の概要をまとめています。
中間バージョン |
主な使用目的 |
関連付けられている証明書 |
---|---|---|
G2 |
ECDSAによるApple Pay用の署名 |
Apple Pay Payment Processing |
G3 |
ソフトウェアの署名とサービス |
Apple Development、Apple Distribution、iOS Development、iOS Distribution、Mac Development、Mac App Distribution、Mac Installer Distribution、Swift Package Collection、Merchant Identity |
G4 |
Apple Push Notification Serviceの対応機能 |
Pass Type ID、Pass Type ID with NFC、Apple Push Notification service SSL、Order Type ID、Website Push ID、WatchKit Services、VoIP Services |
G5 |
App Storeの署名とサービス |
Appleが管理する証明書 |
G6 |
ECDSAによる署名 - ソフトウェアとサービス |
Swiftの署名 |
G7 |
App Storeのレシート署名 |
Appleが管理する証明書 |
WWDR中間証明書はApple PKI Webサイトで入手でき、ソフトウェアの署名でサポートされている対象のXcodeバージョンでは自動的にインストールされます。